令和2年12月から工事を進めてまいりました「北杜消防署」がこのほど完成し、令和4年6月27日(月)竣工式が挙行されましたので式典の様子をご紹介します。
はじめに、代表理事である内藤久夫 韮崎市長が式辞において、庁舎建設のコンセプト
① 管内の基幹消防署として消防活動の拠点となる庁舎
② 確実・迅速・臨機応変な消防活動を支援する庁舎
③ 大規模災害時にも機能を維持できる庁舎
④ 経済性と地球環境に配慮した庁舎
を基に、出動動線を考慮した室内配置としつつ、出動に係る衛生面や職場環境にも配慮し、職員の能力向上に寄与するべく訓練場を併設した新庁舎であるとご説明し、今後もさらに地域に密着した消防行政を遂行するという決意を述べられました。
式典終了後は関係市長、関係市議員、関係各種団体の代表者様のほか、来賓の皆様が庁舎内を内覧され、3日間の活動を維持する発電設備や脱炭素社会へ向けた取り組みに関心を持たれ、地域の防災拠点としての新庁舎を高く評価され、期待を寄せられていました。
また、竣工にあたり訓練場において、北杜消防署職員により災害現場を想定した救助訓練が行われ、安全・確実・迅速な活動を披露しました。
新庁舎を拠点に職員一丸となり、住民の皆様が安全で安心して暮らせるまちづくりの一助となれるよう、日々の訓練や災害活動への備えを充実させてまいります。
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